１２月　園だより

　日に日に寒さが増してきて、紅葉も深まってまいりました。
乳児クラスはお友達と手をつないで○○公園に行ってきまーす！と元気いっぱい、秋を見つけにお散歩を楽しんでいます。登園時、落ち葉を拾って、脱いだ靴の上にちょこんと置いているお友達もいます。待っててね！という気持ちで大切なたからものを置いて,お迎えの時に朝の感動を思い出しているのでしょうか？いろいろ想像が膨らんでしまい、なんとも可愛いです。
先日はすずめ組が調理保育でシャキシャキサラダを作りました。自分でちぎった野菜を袋に入れドレッシングをかけて、シャカシャカ、フリフリ…そしてお皿に出すと、給食のメニューの中で真っ先に食べ始めたというのですから、自分で楽しく作り、五感から入る調理保育は、素晴らしいと改めて感じました。
つばめ組は、先日の鰯の手開きに続き、芋もちづくりにも挑戦、蒸したお芋をすり漕ぎで捏ね、味付けをして好きな形に整えたり、丸めたり、自分だけの芋もちに皆、集中。　園長先生にも作ったよ！と、担当してくれたグループもあり、ありがたくおいしい芋もちをごちそうになりました。　とってもおいしかったよ！ごちそうさまでした。
　11月の後半から、各クラスの発表会に向けた取り組みがスタートしました。朝のお当番で事務所に来ると自分が何の役をやるのか、伝えてくれたり、こっそり様子を見に行くと、はやばやとナレーターのセリフを覚えていて大きな声で得意げに練習に励む姿があります。　子どもたちの一生懸命は大きなパワーとなり、笑顔が広がっています。
　保健衛生面では、他園で３０人以上もインフルエンザが出たという報告や、小学校でも学年閉鎖になったところもあります。習い事や、兄弟関係からうつることもあるようですので、充分にお気を付けください。めぐみ保育園はこのまま元気に過ごして、１年を締めくくりたいと思います。
　今年も1年、皆様にはたくさんのご協力を頂き、保育園の運営ができましたことを感謝申し上げます。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　園長　吉川　直子